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家の解体と壊すこと

2020.06.06 - スタッフブログ


SUGICOの松本です。

 

 

リノベーションには解体がつきものですが、解体の現場を見た事はあるでしょうか?

 

 

 

取り壊し

 

古い建物の取り壊しをしている場面を想像するかもしれません。

 

ショベルカーなどの重機が、大きな音を立てて壁や屋根を上から破壊していく。

壊した残骸の上に重機が乗っかり、さらに残った部分を壊す。

その残骸の中には年月を経た、柱や壁、屋根など、色々な”家を構成していた素材”がごちゃまぜになっていて、

そこにあった形が目の前で壊れていく”ことに、寂しいような切ないような気持ちになります。

 

 

解体』も同じように、ある程度の大きな音は出るし、

壊す時に出る木やプラスターボードの細かいものが舞い、

日常生活とは異なる状態にはなりますが、

取り壊し』と『解体』では意味が大きく異なります。

 

取り壊しは”そこあった物を無くしてしまう”ことが目的です。

解体』はその物を”分解してばらばらにすること”です。

 

分解なので、全てがごちゃまぜになっている訳にはいかなく、

必要な部分と不要な部分の仕分け、解体で出る様々な素材の仕分けを行います。

 

 

 

 

解剖

 

解剖をやった事のある人はいるでしょうか?

 

学校でも解剖をやることはなくなっているので、写真や知識だけの人ばかりかもしれませんが、

解剖を行う場合、内蔵を傷つけないように皮だけを切り、慎重に部位をむき出しにしていきます。

魚をおろすことや手術も解剖と似ていると思います。

 

魚丸ごと1匹を捌ける人は、不要な内蔵を取り除き、必要(食べる)部分をキレイに残し手を加えるし、

手術の場合も慎重にメスを体に入れていくはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

どれも丁寧さや慎重さも必要で、やみくもに切ってはいけない作業です。

 

 

 

 

 

 

 

 

違い

 

壊す』というのは、ダメにする、機能を損なう、崩すというように、

元には戻らないニュアンスが強いです。

 

 

壊すことと解体の違いはどこにあるのか?

 

 

それは目的が”無くしてしまわない”ところです。

 

人や動物を解剖するのは”どんな構造になっているのかを知る”ために行うことなので、

ぐちゃぐちゃに崩してしまったら、『どんな構造』で、『どんな関係』で繋がっていて、『どんな色や形』をしているのか?

などが分からなくなってしまいます。

 

 

リノベーション時の解体作業は、壁紙という名前の皮膚を剥がし、骨を覆っている筋肉にあたる壁を取り除きます。

不要な部位(壁を作っている板など)は取ってしまい、柱という名の骨が見える状態にします。

 

部分的には、『壊してしまう=無くしてしまう』部分も存在しますが、

ほとんど全てを見える状態にする解剖

必要な部位はそのままに、不要な部分を取り除いたりなおしたりする手術

解剖と手術と同様の要素があり、ただ壊すだけではないのがリノベーションの解体です。

 

 

 

規模によって触る部分の多い少ないはありますが、

元の形に戻すというよりも、元よりもいい状態にする。

 

愛知県名古屋市、尾張旭市周辺でリノベーションを通して暮らしの提案をしているSUGICOでは、

フルスケルトンの状態にして改修を行うことも多いです。

 

家を解剖し、手術をする作業だと思うと『解体』のイメージが変わるかもしれません。

 

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