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好きなことから学ぶこと

2018.09.01 - スタッフブログ

好きなことから学ぶこと

 

 

こんにちは。

SUGICOの青山です。

 

 

気温が下がり始め、少しだけ過ごしやすくなりました。

平成最後の夏ももう終わってしまいましたね。

 

今年の夏は海と夏祭りに行きそびれたのが心残りです。

みなさんはどう過ごしましたか?

 

 

 

 

 

 

 

ところで、みなさんは建築が好きですか?

建築に興味はありますか?

 

 

私はもちろん、建築が好きです。

素敵な建物は見ているだけでも楽しいですし、

その建物の中に入れるとなれば何時間でも居たくなります。

 

私の様に、建築に興味がある、建築が好きだという方に、

東京の森美術館で9/17まで開催されている、「建築の日本展」へぜひ行ってほしいです。

 

 

この展覧会では、

「その遺伝子のもたらすもの」

というのをテーマに、様々なものが展示されていました。

 

 

(模型や図面など、撮影可能な場所が制限されているので、行かれる方は注意してください。)

 

 

会場を入ってすぐに展示されているのが、この木組みです。

 

 

 

 

これは、2015年のミラノ博覧会日本館の外壁部分に建てられた「立体木格子」です。

オブジェではありません。外壁です。

この展覧会には、一部分しか展示されていませんが実際は、地上二階建て分の高さがあります。

 

コンセプトは、「多様性を抱くうつわ」です。

「日本の四季、自然、生態系、食など、立体木格子は多様性の原点となる。」

と紹介されています。

 

 

 

この木格子には、日本産のカラマツ集成材が使われています。

120センチほどの長さで、途中を半分に欠き取ることによって、釘を使わずに組み立てることができます。

これが、日本の伝統建築で使われる、「相欠き」の手法です。

 

 

 

この歴史ある相欠きの手法が、展覧会のテーマ、「その遺伝子のもたらすもの」というのに

繋がってくるんだなと思いました。

 

私はとても歴史のある、建築という業種に携われていると少しうれしくもなりました。

 

 

 

 

他にもたくさんの展示物がありましたが、1番私が気になったのは、

静岡県の、「静岡県富士山世界遺産センター」の写真です。

 

(この展示物は撮影禁止だったので、写真が撮れていません。

パンフレットの写真撮ったので折り目が写ってしまいました・・・

ぜひ、画像検索してみてください。)

 

 

 

この建物のファサードにすごく惹かれました。

 

富士山を静岡県特産の「富士ヒノキ」で模った外観ですが、

どうして反対向きなんだろう?と思いました。

ですが、よく見ると建物の周りの地面に反射して、正しい富士山の形にみえます。

 

 

この地面は、富士山の麓の湧き水を使って作られた水盤で、

水盤に逆さの富士山が反映されることで、正しい向きで富士山が見える

というのを考えて設計されているそうです。

 

 

コンセプトは、「富士の水の循環と反映」です。

水盤に富士山の水を循環させて、その水盤に富士山を反映させることで、

そのコンセプトを表現しているのかなと思います。

 

とても思いつかない発想で、初めて、好きな作品に出会えました。

 

 

富士山に関係する建物なので、富士山の形を使おうというひらめきはあるかもしれませんが、

逆さにして地面に反映させようという考えはなかなかないと思います。

もし思いついたとしても、その地面に富士山の麓の湧き水を使おうとは考えもつきません。

 

 

リノベーションをしていくうえでも、こうした、あっと驚くようなひらめき、提案が

できるようにならなければいけないなと思いました。

 

 

予算が足りないから諦めるのではなく、どこを変えれば予算内に収まるのかを考えて提案する。

 

すべての要望を叶えていたら部屋に納まりきらないから諦める。ではなく、

その要望をどう活かせばきちんとした収まりになるのかを考える。

 

これがお客様に合った住まい作りへの道の一つなんだと改めて思いました。

好きなことから何かを学ぶのも大切なことですね。

 

 

もっとたくさんの建物や写真を見たり、書き物を読んだりして感性を磨き、

お客様に素敵な提案をできるように精進していきたいです。

 

 

 

 

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