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住まいの耐震博覧会

2016.06.28 - スタッフブログ

こんにちは。

名古屋市や尾張旭市周辺で、リノベーションを提案している杉工建設の寺島です。

 

先日、ポートメッセなごやで行われた「住まいの耐震博覧会」に行ってきました。

会場は、地震対策に対する「耐震コーナー」と、高機能な住まいを紹介する「人にやさしい家づくり」のコーナー、そして各メーカーの商品を紹介するコーナーの3つに分かれています。

 

今回、特に注目したのは「耐震コーナー」です。耐震のしくみが一目で分かる実物大の木造住宅の模型や、耐震診断・耐震補強の具体的な方法、各自治体の耐震対策への補助金制度、震度6強を体験できる免震付地震体験車、地震に対する各種セミナー等、じっくり見て回るとかなり勉強になります。

 

耐震コーナーの一角に、今年の4月に発生した熊本大地震を検証するコーナーがあり、あらためて地震の恐ろしさと建築に従事する者として何を求められているかを考えさせられました。

 

 

 IMG_2073

 

 

今回、震度7強を観測した熊本県の益城町を例にとると、熊本大地震の建物への被害の特長が今までの地震とは異なることがわかります。震度6強、7強の地震が立て続けに起こったことにより、建物だけでなく地盤の強度も被害に大きな影響を与えました。また、木造建築においては、古いものは耐力壁の不足から倒壊に至るケースが相次ぎ、昭和56年の建築基準法の改正以降に建てられた新しいものでも、大きな影響を受けました。

 

原因としては、特に構造面において、基準法の数値はクリアしていますが、耐力壁や筋違の位置、方向の検討が不十分であったことが挙げられます。耐震マニュアルには、直下率(1・2階の柱や壁の位置が合致している割合)等の構造面の重要性を説明していますが、数値さえクリアしていれば、後は設計者や施工者の判断に委ねられているのが現状でした。このような背景から、構造的欠陥建築が発生し、比較的新しい建物も甚大な被害を受けました。

 

対策としては、構造力学における力の伝わり方を考慮して地盤も含めて設計することが大切です。そしてこれらをしっかりと施工する技術が必要です。

 

家づくりで大切なのは、見えない部分、つまり構造の部分です。耐震や構造に知識と技術のある会社を選ぶことが家づくりの第一歩だと思います。地震国日本において、建物に求められる構造的要素はきわめて重要です。このことを忘れず、安心して住み続けることができる建物を提案していきたいと思います。

 

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