こんにちは。
名古屋や尾張旭でリノベーション、注文住宅の提案をしている杉工建設の高柴です。
先日、事務所の隣にあるカフェからテーブル間の仕切り(パーテーション)を作ってほしいと依頼がありました。
実は私が前に勤めていたお店です。
おそらく、オーナーが頑張ってほしいという気持ちを込めて依頼してきたのだと感じます。
飲食店勤務からリノベーションを中心に活動している弊社へ転職した私は毎日が初仕事となっています。
約3ヶ月が経ちましたが主な仕事は図面作成。
今はお客様からの依頼された図面を描くのではなく、過去の施工物件で毎日練習しています。
図面作成の練習のほかは、現場へ行って採寸のアシスタントをしながら寸法の取りかたを教えていただいたり、打合せに同行したり、事務所で色々なデザイン案を考えたり、勉強の日々です。
今まで深く考えることのなかった建物のしくみなど、様々なことが「ああ、そういうことだったんだ。」と理解することがとても楽しく感じています。
こうやって建物はできあがっていくんだ・・・
もっと色々なものを深く見なければ・・・
建物って楽しい!考えるのって楽しい!
お客様の要望は『オシャレに大人な雰囲気となる仕切り壁を作ってほしい。』
外枠は店舗内で使用している他の樹種に合わせて、色も落ち着いた配色で塗装。
仕切りとなるパネル部分は目線が気にならない柄のクリア色ポリカーボネートで製作することになりました。
計画当初はポリカーボネートではなくチェッカーガラスという輸入ガラスで作る予定でしたが値段や送料にコストがかかってしまうことと、ガラスのパーテーションだと酒類を提供しているカフェでは何かの拍子に手をついてしまい割れてしまう危険性があったためポリカーボネートで決定しました。
主張し過ぎず、お店の雰囲気にプラスαのアイテムとなりました。
隣の席を気にせず、まったりと会話のできる大人な雰囲気にとても合っていてオーナー自慢の料理は
より一層美味しく感じられる事と思います。