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リフォームするなら今がチャンス!最大50万円の補助が受けられる住宅エコリフォームとは

2017.01.11 - BLOG

リフォームするなら今がチャンス!最大50万円の補助が受けられる住宅エコリフォームとは

こんにちは。

名古屋市全域でリフォーム、リノベーションを提案している杉工建設の坂本です。

 

リフォームするなら今がチャンス!と題しましたが、昨年末から住宅ストック循環支援事業という制度が始まっています。

 

その制度って実際何なの?というと、リフォーム、リノベーションを検討されている方が耐震補強や省エネ設備導入を行い、それぞれの条件を満たすと最大50万円の補助を受けられるという制度になります。

 

5年程前には住宅エコポイントという制度で、バリアフリー工事や断熱工事などの新築や改修をすると、エコ住宅としての促進として商品券などがもらえる制度がありました。

住宅エコポイントと今回の住宅ストック循環支援事業の違うところとは、前回は新築も対象となっていたのに対して、今回はリフォームや、既存住宅の購入、建替が対象のみのとなっているところが大きな違いとなります。

 

この事業を利用するためには何らかの既存住宅が必要であり、そしてその建物が施工後に耐震基準を満たすことが必須となります。

 

ここ数年、日本は地震が頻繁に起きています。

私は九州出身ですが、愛知県に引越しをし早12年。

その頃には「東海地震がくるから備えておこうね」

そうずっと言われ続け、今では全国各地で地震が起こる度にビクビクしています。

きっと全国各地のどこに地震が来てもおかしくない世の中だからこそ、耐震基準を満たすと言った条件が必須とされた項目には頷けます。

 

良質な住宅ストック形成・リフォーム市場の拡大を目的に実施するものとして活用され始めている制度になりますが、既存住宅を活用しようとするストック循環型市場へと本格的に考えを乗り出した国の方針が色濃く出ていますね。

 

事業の概要

 

対象事業

住宅のエコリフォーム

良質な既存住宅の購入

エコ住宅への建替

要 件

・一定の断熱改修や省エネ設 備の導入をすること

・リフォーム後に耐震性が確保 されること

※年齢制限なし

・既存住宅の購入者が 40 歳未満 であること

・売買の際にインスペクションを実 施し、既存住宅売買瑕疵保険 に加入すること

・耐震性のない住宅を除 却すること

・新築する住宅が一定の 省エネ性能をもつこと

※年齢制限なし

補助事業者

・リフォーム事業者

・宅建業者(買取再販など)

・インスペクション事業者

・建設業者(注文)

・宅建業者(分譲)

補助対象

・エコリフォーム

・エコリフォームと一緒に行う一定のリフォーム

・インスペクション

・エコリフォーム ・エコリフォームと一緒に行う一定のリフォーム

エコ住宅の建設

補助額

・リフォーム工事内容に応じて 定める額(定額)

・インスペクション 5 万円/戸

・リフォーム工事内容に応じて定める額(定額)

・省エネ性能などに応じて 30 万~ 50 万円/戸

限度額

30 万円/戸 ※耐震改修を行う場合は45 万円/戸

50 万円/戸 ※耐震改修を行う場合は65 万円/戸

50 万円/戸

 

 

●エコリフォーム

断熱改修や省エネ設備導入など、工事内容によって5〜30万円の補助が受けられる制度です。

同時に行うバリアフリー改修工事や耐震改修工事も補助対象となるのですが、特に耐震改修については、上限30万円の補助とは別に15万円が加算される予定です。

リフォーム後、その住宅が耐震基準を満たすことが要件となります。

耐震性が不足する古い住宅は、耐震改修が必須ということです。

 

●既存住宅の購入

40歳未満の方で既存住宅を購入する予定がある方は、既存住宅を購入する際に同事業を利用することができます。

対象は40歳未満の若年世代が購入する場合で、インスペクション・既存住宅売買瑕疵保険の付保が条件となるので、購入する前に建築屋と一緒に建物を見ることをお勧めします。

 

上記は簡単にまとめたものとなりますので、詳しいことは弊社にお問い合わせください。

性能基準が明確で先着順などの細かい決まりもあるみたいなので、それぞれのケースごとに十分な検討が必要とも言えます。

 

こういった制度があるために、計画もなかったものをいきなり計画することはお勧めしませんが、少しでも考えられている方であれば、利用する価値は十分にあると思います。

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